【寄稿】
初めに、本があった—展示「ある革命ストライキの記録」に寄せて/エビハラヒロコ

2022年9月に発行の『アナキズム文献センター通信』62号に掲載したエビハラヒロコさんの「初めに、本があった—展示「ある革命ストライキの記録」に寄せて」をウェブにアップします。(一部文言修正)

初めに、本があった—展示「ある革命ストライキの記録」に寄せて

富士宮にある文献センターの書庫には、アナキズムに関するスペイン語の書籍のコレクションがある。「平井文庫」と名付けられた、エスペランティストの故平井征夫氏の蔵書の一部だ。文献センターのサイトに掲載されたリストを一瞥しただけで、スペインにおいてさえ限られた場所でしか手にすることのできない貴重な本が日本にあるとわかった。実物を手にとってみるために現地に赴くと、富士山の麓に広がる茶畑の中にポツンとある小屋がセンターの書庫(移転前の旧書庫)だという。中に足を踏み入れて、スペイン語のタイトルがぎっしりと詰まった書棚を目にしたとき「亡命アナキストの本棚みたいだ!」と思った。続きを読む →

スペイン社会革命90周年/90 aniversario

スペイン社会革命90周年

本日90周年準備会の総会を行ったところだ。
私たちの歩みがとてもゆっくりなのは、すべてにおいて慎重な合意形成が求められることによる。数多くの組織や集団で構成されていることから、リベルタリオ的な多様性に含まれるすべての感性を尊重する必要があるのだ。

ついに、世界中の記念行事に組み込まれることになる共通ロゴが決定した。もちろん、主催グループのロゴと一緒に使うことになる。(各地の言語に翻訳可能なのは言うまでもない)
また、屋内外で講演会やコンサートの開催に向けて、公共空間の利用許可の申請を開始することも決定した。
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『アナキズム文献センター通信75号』を発行

『アナキズム文献センター通信75号』を発行しました。
巻頭はインドネシアの新興独立系出版社の一つ「ページ·アゲインスト·ザ·マシーン」(Page Against The Machine)によるインドネシア語アナキズム書籍を英語圏向けに翻訳・出版流通させるプロジェクトの紹介です。そのほか、特別版の日めくりカレンダーのお知らせなど。

掲載記事は以下の通り。

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2026年版のカレンダーは休刊

ご報告が遅くなり大変申し訳ございませんが、諸事情により2026年はこれまでのような特集形式のカレンダーは発行いたしません。
楽しみにお待ちいただいている方には大変申し訳なく思います。
何卒ご理解をいただければ幸いです。

その代わりとなる別の形の暦を現在制作中です。ただし、発行は1月末くらいを予定しております。
なお、こちらは基本的には会員のみに発送する形となります。

再来年度はこれまでの特集形式のカレンダーを発行予定です。
それまで今しばらくお待ちいただければと思います。

今後とも当センターをよろしくお願いいたします。

アナキズム文献センター
運営委員

『アナキズム文献センター通信74号』を発行

『アナキズム文献センター通信74号』を発行しました。
巻頭はこのほど安曇野市文書館がWebで公開した「望月桂関係資料目録」について当センターが注目した資料の紹介や望月桂が遺した随筆から「山鹿泰治」を掲載。そのほか、好評連載の「取扱店この一冊」は鹿児島books selvaの杣谷健太さんです。

掲載記事は以下の通り。

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『アナキズム文献センター通信73号』を発行

『アナキズム文献センター通信73号』を発行しました。
巻頭はこのほどスタートした富士宮書庫の資料整理プロジェクトについてのご報告です。反戦運動、女性解放、大学アナ研など書庫にある多数の資料の一部を紹介しています。そのほか、「吉倉共同文庫との連携について」、好評連載の「古本屋オヤジの旧書紹介」など。

掲載記事は以下の通り。

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『アナキズム文献センター通信72号』を発行

『アナキズム文献センター通信72号』を発行しました。
巻頭は4月5日(土)から原爆の図 丸木美術館でスタートされた「望月桂 自由を扶くひと」展について。当センター運営委員(5/17にシンポジウムにも登壇予定)も関わっています。続いて、当誌で継続して報告しているインドネシアから「変革の道具としてのアナキズム文献」。デジタルアーカイブ「アルシプ・バワタナ」について徳永理彩さんの寄稿です。「取扱店この一冊」は生存書房の藤田康元さんが『いのちの女たちへ とり乱しウーマン・リブ論』(田中美津著)を取り上げます。そのほか好評連載の古本屋オヤジの旧書紹介など。

掲載記事は以下の通り。

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『アナキズム文献センター通信71号』を発行

『アナキズム文献センター通信71号』を発行しました。発行が通常より遅くなりましたことお詫びいたします。
巻頭は毎年恒例のカレンダー2025年版の刊行案内。テーマは「農村青年社」。詳細はこちらをご覧ください。
そのほか、足立元さんの特別寄稿「二つの「アナキズム」展を観て」や文献センターが刊行した書籍『農とアナキズム 三原容子論集』の紹介。同書から「「女性アナキストたち」三原容子」の再録、好評連載の古本屋オヤジの旧書紹介などを掲載しています。

掲載記事は以下の通り。

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新刊『農とアナキズム 三原容子論集』刊行記念トークイベント開催!

アナキズム文献センターがこのほど刊行した新刊『農とアナキズム 三原容子論集』の刊行を記念してトークイベントを開催します。
ぜひご参加ください。

<トークイベント概要>
『農とアナキズム 三原容子論集』刊行記念トークイベント

●ゲスト:三原 容子〔著者〕/聞き手・蔭木 達也〔本書解説〕
●日時:2025年1月24日(金)18:30〜
●場所:イレギュラー・リズム・アサイラム〔東京都新宿区新宿1-30-12-302〕
●参加費:投げ銭制
●主催:アナキズム文献センター+虹霓社
*当日は同センター所蔵文献など〝蔵出し〟資料なども販売予定!

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カレンダー2025年版を刊行!

恒例のアナキズム文献センターカレンダー2025年版を刊行いたしました。テーマは「農村青年社」です。
すでにメンバーにとっては過去の事になっていた活動が権力により〝事件〟としてでっち上げられ、メンバーたちが突如検挙されたのが1935年。今から90年前のことです。その後も〝事件〟だけがクローズアップされる中、「農村の解放は農民自身の手でやらねばならぬ」と呼びかけた農村青年社が訴えようとしたことをビジュアルとテキストで振り返ります。
解説は、当センターから刊行されたばかりの『農とアナキズム』の著者・三原容子さんです。
また、今回のカレンダーで資料提供と特別協力をしていただいた相京範昭さんが管理人の「玄南工房ー八木秋子の世界」もぜひこの機会にご覧ください。

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